知っておきたい「認知症」のこと
-認知症は誰にも起こりうる「脳の病気」です-
認知症とは?
「認知症」とは、いろいろな原因で脳の細胞が壊れてしまったり、
働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活する上で支障が出てくる状態をいいます。
認知症になると、もの忘れが出たり、時間・季節・場所の感覚がわからなくなったりします。
また、認知症は、高齢期だけの病気ではなく、だれもが発症する可能性があります。
認知症は早期発見が必要です
認知症であっても早期発見・早期治療により、自分らしく暮らすことができます。
● 適切なケアや薬の投与で症状の進行を遅らせることができます。
● 治る病気や一時的な症状の場合もあります。
● 本人の自己決定権を尊重することができます。
● ご家族等が早い段階から病気の正しい知識を持つことによって、より適切な対応ができます。
受診するときのポイント
● ご家族などの付き添い
できるだけご本人の日常生活を知っているご家族などが付き添うとよいでしょう。
● メモの持参
「おかしい」と感じた変化や症状、日常生活で困っていることなどを具体的にメモして持参しましょう
● 病歴の確認
ご本人がこれまでかかった病気、治療中の病気、現在、服用している薬などを確認しておきましょう。
(お薬手帳があれば持参しましょう)
介護の相談
● 地域包括支援センター
● 認知症のの人と家族の会
● オレンジアドバイザー
● 広島県地域包括ケア推進センター
● 若年性認知症コールセンター
◇◆◇問い合わせ◇◆◇
広島県 健康福祉局 地域包括ケア・高齢者支援課
電話(082)513-3201
FAX (082)502-8744