Vol.1 夏バテ予防に!食材選びのアドバイス
2013/08/20
毎日暑い日が続くと食欲もだんだん落ちてきてしまいますよね。脂っこいものや胃に負担がかかりそうなお肉などは敬遠してしまいがち。そんな時には「夏野菜」がおすすめです。7月や8月の暑い時期が旬となる夏野菜には、暑い夏を乗り切るための様々な効能があることをご存知ですか?。
キュウリ
キュウリは昔から夏バテ防止の食材として知られているいます、最大の効能は、「水分の多さ」です。キュウリは9割以上が水分のため、夏場に食べることで身体の水分不足を補うだけでなく、体温調節の役割も果たします。
さっぱりと酢の物にしたりサラダに入れたりするほか、細く千切りにしてそうめんと一緒にいただくのもおすすめです。
トマト
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高いトマト。ビタミンCやカロテン、リコピンなどが豊富に含まれています。
また、トマトの酸味に含まれるクエン酸には胃酸を分泌させ胃腸の動きを活発化させる食欲増進効果もあります。トマトソースやケチャップなど、加工品を上手に活用してメニューのレパートリーを増やしましょう。
ピーマン
ビタミンやカロテンなどの栄養素が多く含まれています。また、青臭い匂いの元となるビラジンという成分には、血液をサラサラにする効果があるとされており、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があります。
爽やかな匂いが胃腸を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。油との相性もいいので、さっと炒めたりナス等と一緒に揚げ浸しにしたり、また天ぷらの具としても活躍します。
次回の更新予定は2013年8月後半頃を予定しています。お楽しみに!