Vol.3 旬の秋野菜を食べて冬に備えよう!

2013/10/18

いよいよ秋本番。
みなさんは秋というと、何を連想しますか? スポーツ、読書、行楽などいろいろありますが、多くの人が連想するのは秋の味覚ではないでしょうか。
秋は大自然から実りを収穫する季節ですから、栄養が豊富な旬の秋野菜がたくさん食べるこができます。秋野菜をしっかり食べて健康になり、冬に備えましょう。

サトイモ

弱った胃腸のケアには、サトイモがおすすめです。あのネバネバとしたぬめりはムチンという成分で、胃の粘膜を保護する作用があります。さらにたんぱく質の消化吸収をサポートする働きもあり、体力アップの効果が期待できます。
また、ぬめり成分のひとつであるガラクタンは、免疫力を高める効果があります。
調理する際に必要以上にぬめりを洗い流さないようにすると、ぬめり成分のムチンを効率よく摂取できます。

れんこん

れんこんには、100g当たり48gの豊富なビタミンCが含まれています。れんこんのビタミンCは、でんぷんに守られていて加熱により栄養素が壊されません。加熱して調理しても効率よく栄養を吸収できるので、いろいろな料理で食べることができます。
また、ビタミンCにはメラニンの生成を抑える作用がありますので、この栄養素をたくさん摂取することにより紫外線対策にもなります。

きのこ

きのこは食物繊維とビタミンB群が豊富な野菜です。低カロリーなので、ダイエットしたい方にはおすすめです。
また、きのこには糖質をエネルギーに変えるビタミンB群が多く含まれているため、疲労回復の効果もあります。このビタミンB群は水に溶けやすいので、キノコは煮汁や炒め物の汁などの料理には向いています。